解説道後温泉の歴史

  • Yahoo!ブックマークに登録する
  • はてなブックマークに登録する
  • livedoorクリップに登録する
  • FC2ブックマークに登録する
  • Buzzurlブックマークに登録する
  • del.icio.usブックマークに登録する
  • ニフティクリップに登録する
道後温泉は、日本三古湯の1つでもあり、3000年もの歴史をもつ温泉地である。

開湯伝説には、白鷺伝説がある。
足に傷を負って苦しんでいた白鷲が岩間から湧き出る温泉に足を浸していたところ、傷が癒え元気になって飛び立った。これを見ていた人たちが入浴してみたところ、疲労が回復し、病人も全快した。この伝説により、白鷺は道後温泉のシンボルとなっている。

また、596年には、聖徳太子が病気療養のため道後温泉に滞在したと予国風土記逸文に記されており、奈良時代(720年)の日本書紀には、多くの皇族方が行幸したと記されている。

江戸時代、松山藩に松平定行が入ってから、道後温泉は代々の松平松山藩主によって大きく整備が進められた。浴槽を士族・僧侶用、婦人用、庶民男子用に分け、この他に15銭湯、10銭湯、養生湯、その下流に馬場を設けた。

明治27年(1894)、温泉街の中心部に近代和風建築として斬新なデザインを持つ道後温泉本館が完成。翌4月には松山中学の英語教師として温泉のある松山市に赴任した夏目漱石が、その 建築に感嘆し、手紙や、後の彼の作品『坊つちやん』の中で絶賛している。道後温泉本館は、平成6年(1994)に国の重要文化財に指定され、現在も温泉街のシンボルとなっている。


TOPPAGE  TOP